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CBDと医療大麻に関する最先端の情報を2010年から発信中

Project CBDについて:

学びの園

Project CBD は、CBD および医療大麻に関する情報を最も早くから提供しているウェブサイトです。2010年に開設され、カリフォルニア州の医療大麻合法化活動家たちが CBD を知るために、重要な役割を果たしました。それが発端となって、アメリカでのヘンプの栽培と CBD 製品の流通を可能にした 2018年の農業法改訂につながったのです。科学者、医療従事者、プロのジャーナリスト、薬物政策改正活動家向けのプラットフォームとして、Project CBD は、カンナビノイド研究、植物療法、サイケデリックス、持続可能な経済、薬物政策に関する研究と著述を集約する中心的なハブの役割を果たしています。また、消費者が高品質な CBD 製品を知る方法、そして、CBD および大麻関連産業において倫理的かつ良心的なビジネスを行っている企業を消費者が見つける手段を提供します。

CBD・医療大麻と各種の疾患


過去13年間の活動の中で、Project CBD は、カンナビノイドの医療利用に関する膨大な数の査読論文、分析、研究を集めてきました。

これらの情報は疾患別に保管され、可能な場合は、一般読者によりわかりやすい形で解説しています。知りたい疾患を選んで、CBD と医療大麻が持つ治療効果の可能性についてより深く知ってください。ただし、このウェブサイトにある情報は医学的なアドバイスではなく、あくまでも、きちんと精査された論文や研究結果を読み、比較するためのものです。

主な疾患


がん


種類別のがんの治療における CBD と大麻についての 250本以上の査読論文、患者調査その他。

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神経疾患


アルツハイマー病、パーキンソン病、多発性硬化症、ALS、ハンチントン病の治療における CBD と大麻についての 350本以上の論文とレビュー論文。

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その他の疾患


カンナビジオールについて

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カンナビジオール(CBD)とは、大麻草の花穂の樹脂の中にできる天然の化合物です。大麻草には、何千年も昔から薬として使われてきた長い歴史があります。現在、CBDが持つ健康効果が、世界中の科学者や医師によって試され、実証されつつあります。安全で依存性のないCBDは、100種類を超える「植物性カンナビノイド」の一つです。植物性カンナビノイドは大麻草だけにできるもので、大麻草が持つさまざまな医療効果を生み出しています。

CBD と THC


CBDは、同じく医療効果を持つもう一つの重要な植物性カンナビノイド、テトラヒドロカンナビノール(THC)と密接な関係があります。THCは、大麻草を有名にした「ハイ」を引き起こす化合物です。大麻草の成分のうち、最も科学者による研究が進んでいるのがこの2つです。

CBD と THC はどちらも強力な治療効果があります。ただし、THC と違って CBD は使ってもハイになったり陶酔感を覚えたりはしません。これは CBD と THC が、脳と体全体にある受容体のうち、異なったものに異なった形で作用するためです。

実際に、THC と一緒に CBD を摂取すると、二つの割合によって、CBD は THC による精神作用を弱くしたり軽減させたりすることができます。多くの人は、大麻の持つ医療効果を、ハイになることなく(あるいはあまりハイにならずに)享受したいと思っています。CBD には強力な治療効果があると同時に、陶酔感を引き起こさず、CBDオイルとして簡単に摂取できるので、カンナビスを試してみたいと思っている慎重な初心者に適した選択肢と言えます。 厳しい副作用がある医薬品の代わりに、もっと自然に近いやり方で働く薬を求めている人はたくさんいるのです。

CBDは、人間の生物学的な機能に深いところで働きかけることで、慢性疼痛、不安、炎症、うつ病、その他さまざまな疾患に効果を発揮します。

CBDとは何か?

CBD のホントとウソ、大麻由来の CBD とヘンプ由来の CBD の違いを勉強しましょう。

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CBD Oil

ほんの数年前は知っている人がほとんどいなかった CBD オイルを、今では多くの人が求めています。数百万人の人々が、CBD オイルを健康補助食品として使っているのです。でも CBD オイルとはいったい何なのでしょう?

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一番良いCBDの摂取方法

グミ、カプセル、ティンクチャー、塗り薬、それともベープ? あなたのニーズに適した摂取方法を知りましょう。

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CBDについてのよくある誤解


#1:

「CBD は医療用、THC は嗜好用」

Project CBD には、世界中からたくさんの問い合わせがあります。そして、大麻草の「ハイになる嗜好用成分 THC」ではなくて「医療用の成分である CBD」を探しているのだが、とよく言われます。でも実は、「ハイになる」THC には素晴らしい医療効果があるのです。Project CBD には、このことについての数多くの記事があります。

#2:

「THC は悪いカンナビノイド
 CBD は良いカンナビノイド」

これは、麻薬撲滅戦争の軍隊が戦略的後退を行なっているようなものです。つまり、CBD に関しては譲歩し、その一方で THC については引き続き悪者にしようというわけです。頑迷な大麻反対派の人々は、CBD という朗報を逆手に取り、THC含有量の多いカンナビスにますますネガティブなイメージを植え付けて、CBD は良いカンナビノイド、THC は悪いカンナビノイドという構図をでっち上げているのです。なぜなら、CBD は THC と違って摂取してもハイにならないからです。Project CBD は、こうした道徳主義的で『リーファー・マッドネス』を思わせる二分法を断固拒否し、大麻草全草を使った医療大麻を支持します。

#3:

「CBD 製品は THC が入っていないものが最も効果的」

THC と CBD は、カンナビスに含まれる成分で最強のカップルです。この2つは一緒に使ったときに最も効果を発揮します。これまでの科学的研究で、CBD と THC は相乗的に働き、互いの医療効果を高めるということが確認されています。イギリスの研究者らは、大腸炎の動物モデルにおいて、CBD が THC の抗炎症作用を強めるということを示していますし、サンフランシスコにあるカリフォルニア・パシフィック・メディカルセンターの研究者たちは、脳腫瘍と乳がんの細胞株で実験した結果、CBD と THC を組み合わせると、それぞれを単独で使ったときよりも強力な抗腫瘍作用を発揮することを実証しました。また、数多くの臨床研究が、CBD を THC と一緒に使うと、それぞれを単一分子として使ったときよりも神経性の疼痛に対する効果が高いことを示しています。